小説を書いてみたけれどうまくいかない、自分には才能がないんだ……そんなふうにお悩みではありませんか?
うまく書けないのは、方法を知らないからかもしれません。
そこで、そんなあなたのお役に立つべく、小説の書き方・超入門として、『目指せ!小説家』と題した連載をスタートします!
小説の書き方に正解はある?
小説の書き方には、実は、正式な規格というものはほとんど存在しません。
ただし、一般的に良しとされる立場や、世界中で倣われている優秀な手法・間違いの少ない構成などは存在します。
ですからこの連載では、規格がない中でも、可能な限り一般的とされる情報に主眼を置いて、小説の書き方をご説明いたします。
連載『目指せ!小説家』全体構成
この連載では、小説執筆初心者に向けて、全10回で小説の書き方をお伝えします。
そもそも小説とは何か?という部分から出発し、まずは小説を構成する基本要素について解説します。
そこから、小説が「完成する」という状態から逆算して、着想し、プロットを立て、キャラクターを創造し、小説としてのテキストを構築するための手法(文章作法・人称・構成)を説明します。
併せて、小説執筆の基本的な教本、シナリオライティングに関する代表的な書籍を紹介します。
また最後に、小説を書く「目的」に合わせて、取った方がよい基本戦略や、執筆に対する考え方を紹介します。
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この連載で得られるものとは?
連載を最後まで読めば、小説執筆に関わる基本的な知識と技術、目的別の執筆の道筋が総合的に網羅できます。
余計な知識を入れることで、オリジナリティが失われるのでは、と心配されるでしょうか。しかしオリジナリティとは、土台を作った上でこそ、その存在を示し、輝くのではないでしょうか。
もし今、小説の執筆で少しでもお悩みなら、この連載がお役に立てるはずです。ぜひ最後まで目を通していただき、あなたの執筆活動に活かしていただけたらと思います。

