はじめての対位法– category –
いくつかのメロディを組み合わせる方法についての理論を、レッスン形式で
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【はじめての対位法】12.3声対位法「1:2」のいろいろなパターンを学んでみよう
今回は3声対位法の「1:2」にチャレンジしてみましょう。3声の「1:2」でも、これまでに習った2声対位法の「1:2」の知識が基礎になります。 -
【はじめての対位法】13.3声対位法の「1:2」を作るために
前回から3声対位法の「1:2」について取り組み、「1:2」になる声部が、ソプラノに置かれるパターンとアルトに置かれるパターンを学びました。今回は低音声部に「1:2」を置いてみます。 -
【はじめての対位法】14.「1:4」の3声対位法にチャレンジ!
前回までに3声対位法の「1:2」に取り組んできましたので、今回は「1:4」にチャレンジしましょう。「1:4」も2声対位法の要領でやってみればできるようになります。 -
【はじめての対位法】15.これまでの対位法のまとめと自由対位法
2声対位法の「1:1」から3声対位法の「1:4」まで学んできました。これまでに学んだことを例を挙げながら復習しつつ、今回は3声の自由対位法を紹介します。 -
【はじめての対位法】16.カノンについて学ぼう
一通り対位法を学んだところで、作曲にどのように応用できるのか考えていきましょう。対位法の応用の仕方について、対位法的な楽曲とされているカノンとフーガに限定して紹介します。 -
【はじめての対位法】17.カノンの厳格さとフーガの自由さ
前回は「並行カノン」について学びました。今回はそれ以外のカノンと、フーガにおけるDuxとComesの関係について学びます。 -
【はじめての対位法】18.対位法を用いていかに音をcompositionするか考えてみる
今回はフーガにおける主題の展開の仕方や作品へのカノンの応用について、バッハとフォーレの例を紹介します。彼らがいかに対位法を応用し、いかに音を構成しているのか感じ取ってみましょう。 -
【はじめての対位法】19.ポピュラー音楽と考える「作品の奥行き」の作り方
これまで「クラシック音楽」をベースとして対位法を学んできました。今回は少し気持ちを変えて、ポピュラー音楽から対位法を読み取ってみたいと思うのですが、ところでそもそもポピュラー音楽に対位法は可能なのでしょうか? -
【はじめての対位法】20.隠されたメロディを読み解いてみよう
メロディにどのようなメロディを付けるのか、ということが対位法の主要なテーマだと述べてきました。最終回の今回は、対位法においてメロディは必ず2つ以上なければならないのか?ということについて考えてみましょう。 -
【和声法&対位法】音楽の3要素から考える和声法と対位法
音楽の3つの要素としてメロディ、リズム、ハーモニーが挙げられますが、それらは本当に音楽の要素なのでしょうか?また、和声法と対位法とはどのように関わってくるのでしょうか。 -
【和声法&対位法】ワーグナーの和声法と対位法
音楽にはメロディとリズム、そしてハーモニーという3つの要素があり、それらを理論化したものが和声法と対位法でした。作曲家たちはこの和声法と対位法をどのように共存させながら音楽を生み出したのでしょうか? -
【和声法&対位法】和声法と対位法の小さな山を登って
ドイツ・ロマン派を代表するヨハネス・ブラームスは初めての交響曲の完成までに21年もの歳月をかけたといいます。今回はそんなブラームスを通して和声法と対位法について考えてみたいと思います。 -
【和声法&対位法】01.楽譜を読んでみよう
音楽鑑賞や作曲活動をより豊かにするための「和声法」「対位法」を、初心者にもわかりやすく、レッスン形式で解説する連載をスタートします! -
【和声法&対位法】02.ドイツ語音名と「音の距離」について
ドイツ語読みの音名と音程について学びます。問題を解きながら、繰り返し練習して慣れていきましょう。 -
【和声法&対位法】03.様々な個性を持った「音程」について学んでみよう
音程とは音と音の距離のことで、それは2度や4度というように表すことができました。さらに音程には細かい分類の仕方があります。 今回は音程に関する知識をさらに深めましょう。 -
【和声法&対位法】04.音の階段を上ってみよう
前回までの記事で楽譜の読み方と音名、音程について学びました。あとは音階と調について学んで、楽典の学習はおしまいです。 -
【はじめての対位法】01.対位法への階段
対位法は、作曲において大事な音楽理論の一つです。まずは「対位法」について、その言葉の意味から説明します。 -
【はじめての対位法】02.教会から始まった対位法の歴史を歩んでみる
対位法は16世紀頃にほとんど完成しました。今回はまず、対位法の起源とはどのようなものだったのか探ってみましょう。 -
【はじめての対位法】03.「1:1」の対位法の入り口
対位法の学習の際には定旋律を使用します。対位法の初期の段階では、次のように定旋律のそれぞれの音に一音ずつ付ける「1:1」の学習から始まります。 -
【はじめての対位法】04.「1:2」の、より自由な対位法
リズムは音楽の3大要素の一つだと言われるほど重要なものです。リズムの理論は、対位法が発展していく過程の中で徐々に整えられてきたという側面もあるのです。
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