はじめての和声法– category –
ハーモニーの組み立て方やコード進行についての理論を、レッスン形式で
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【はじめての和声法】13.ドッペルドミナンテの仲間たち
前回の記事ではドッペルドミナンテについて取り上げ、属調の属和音をドッペルドミナンテとして使うことができると紹介しました。今回はまず短調のドッペルドミナンテに取り組んでみましょう。 -
【はじめての和声法】14.転調法の第一歩を進んでみよう
これまでに準固有和音とドッペルドミナンテという2種類の借用和音について学びました。借用和音は転調に活かすことができます。今回からは、借用和音を用いた転調の方法について勉強してみましょう。 -
【はじめての和声法】15.近親調への転調を実践してみる
これまでに転調の実例を挙げながら、特有音が転調に際してどのように機能するのか紹介しました。今回は実際に転調をするための方法を学んでいきましょう。 -
【はじめての和声法】16.作曲家の和声法を研究する前に復習してみよう
近親調への転調法はとてもシンプルなもので、だんだんと複雑なものへと展開していきます。その流れを概観するために、特に重要なポイントであるドミナンテと借用和音についておさらいしましょう。 -
【はじめての和声法】17.モーツァルトに見る「自然な」和声法
現在一般的に考えられる和声や和声法が誕生したのは近代に入ってからと言えます。その和声法を、いわゆる古典派期の作曲家がどのように作曲に活かしたのか見ていきましょう。 -
【はじめての和声法】18.ベートーヴェンとドイツ・ロマン派の作曲家たち
フランスの作曲家オリヴィエ・アランは『和声の歴史』の中で、ベートーヴェンは和声を「力学的に曲を構成するために」使っていると述べています。和声の緊張と緩和とはどのようなことでしょうか?今回はベートーヴェンの和声を学んだ上で、ロマン派の和声まで概観してみましょう。 -
【はじめての和声法】19.ポップスから吸収する和声法
今回はポップスにおける和声法について紹介したいと思います。ポップスの和声の特徴として今回は「和声進行」、「ゼクヴェンツ」、そして「転調の方法」について限定して学んでみましょう。 -
【はじめての和声法】20.これまでもこれからも和声法を学ぶために
いよいよ今回は和声法の最終回。これまで学んだことはそれぞれの回を振り返っていただくこととして、今回は和声法のエッセンスを皆さんにお伝えできればと思います。 -
【和声法&対位法】音楽の3要素から考える和声法と対位法
音楽の3つの要素としてメロディ、リズム、ハーモニーが挙げられますが、それらは本当に音楽の要素なのでしょうか?また、和声法と対位法とはどのように関わってくるのでしょうか。 -
【和声法&対位法】ワーグナーの和声法と対位法
音楽にはメロディとリズム、そしてハーモニーという3つの要素があり、それらを理論化したものが和声法と対位法でした。作曲家たちはこの和声法と対位法をどのように共存させながら音楽を生み出したのでしょうか? -
【和声法&対位法】和声法と対位法の小さな山を登って
ドイツ・ロマン派を代表するヨハネス・ブラームスは初めての交響曲の完成までに21年もの歳月をかけたといいます。今回はそんなブラームスを通して和声法と対位法について考えてみたいと思います。 -
【和声法&対位法】01.楽譜を読んでみよう
音楽鑑賞や作曲活動をより豊かにするための「和声法」「対位法」を、初心者にもわかりやすく、レッスン形式で解説する連載をスタートします! -
【和声法&対位法】02.ドイツ語音名と「音の距離」について
ドイツ語読みの音名と音程について学びます。問題を解きながら、繰り返し練習して慣れていきましょう。 -
【和声法&対位法】03.様々な個性を持った「音程」について学んでみよう
音程とは音と音の距離のことで、それは2度や4度というように表すことができました。さらに音程には細かい分類の仕方があります。 今回は音程に関する知識をさらに深めましょう。 -
【和声法&対位法】04.音の階段を上ってみよう
前回までの記事で楽譜の読み方と音名、音程について学びました。あとは音階と調について学んで、楽典の学習はおしまいです。 -
【はじめての和声法】01.和声法への第一歩
今回から「和声法」について学びます。音楽理論というと難しそうな印象がありますが、音から受ける印象を基に、和声法は成り立っています。 -
【はじめての和声法】02.和音の種類と作り方について学んでみる
和声法では、複数の和音をどのように繋げるかということが大事な課題ですが、和音の繋げ方について学ぶ前に、まずは和音の作り方について学びましょう。 -
【はじめての和声法】03.和音の繋げ方を学んでみる
今回はいよいよ、和音をどのように繋げるのか紹介します。そのためには、まず「和音の性格」について知りましょう。 -
【はじめての和声法】04.和音のいろいろな形、いろいろな記号
前回までの和声法の解説では、三和音の作り方と和音の繋げ方について紹介し、その中で「転回形」について触れました。今回は和音の転回形をどのように使うことができるのか解説します。 -
【はじめての和声法】05.属和音、いろいろな仲間たち
これまでに扱ってきた三和音は和音の基本的な形と言えますが、和音には三和音だけではなく、「七の和音」と呼ばれるものもあります。今回はVの七の和音について学んでみましょう。
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