はじめての和声法– category –
ハーモニーの組み立て方やコード進行についての理論を、レッスン形式で
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【はじめての和声法】08.和音の進行方向を理解してソプラノ課題を解いてみよう
トニカとサブドミナンテはどの和音にも進むことができますが、ドミナンテはトニカにしか進めない、と簡単にまとめましたが、実はもっと細かいルールがあります。 -
【はじめての和声法】09.ソプラノ課題を解くために
前回に引き続き、今回もソプラノ課題について取り組んでみましょう。1つの課題に様々なパターンの和声進行を付けることが可能ですので、いろいろと試しながら和声に親しんでいきましょう。 -
【はじめての和声法】10.和声をおしゃれにする「7の和音」
以前にV7の和音に取り組みました。属和音だけではなく、トニカやサブドミナンテにも7の和音があります。今回はその中でも特に大事なIIの7の和音であるII7を学びましょう。 -
【はじめての和声法】11.別の調から和音を借りて転調してみよう
前回の記事で、準固有和音が同主短調から一時的に借りてきた和音であるということを学びましたが、それはどのように用いられるのでしょうか?準固有和音の実際の用い方について学んでみましょう。 -
【はじめての和声法】12.属調への転調で用いる和音「ドッペルドミナンテ」
回の記事から借用和音に取り組み、借用和音の一つである準固有和音を紹介しました。今回は属調に進むためにとても有効な借用和音である「ドッペルドミナンテ」について学んでみましょう。 -
【はじめての和声法】13.ドッペルドミナンテの仲間たち
前回の記事ではドッペルドミナンテについて取り上げ、属調の属和音をドッペルドミナンテとして使うことができると紹介しました。今回はまず短調のドッペルドミナンテに取り組んでみましょう。 -
【はじめての和声法】14.転調法の第一歩を進んでみよう
これまでに準固有和音とドッペルドミナンテという2種類の借用和音について学びました。借用和音は転調に活かすことができます。今回からは、借用和音を用いた転調の方法について勉強してみましょう。 -
【はじめての和声法】15.近親調への転調を実践してみる
これまでに転調の実例を挙げながら、特有音が転調に際してどのように機能するのか紹介しました。今回は実際に転調をするための方法を学んでいきましょう。 -
【はじめての和声法】16.作曲家の和声法を研究する前に復習してみよう
近親調への転調法はとてもシンプルなもので、だんだんと複雑なものへと展開していきます。その流れを概観するために、特に重要なポイントであるドミナンテと借用和音についておさらいしましょう。 -
【はじめての和声法】17.モーツァルトに見る「自然な」和声法
現在一般的に考えられる和声や和声法が誕生したのは近代に入ってからと言えます。その和声法を、いわゆる古典派期の作曲家がどのように作曲に活かしたのか見ていきましょう。